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Network Olympus

v. 1.8.1 / 26 September 2023 / すべてのWindows / 無料版あり
無料版あり

概要

コンピューター、サーバー、ネットワーク資産を監視するためのソフトウェア。

Network Olympus はネットワークのモニタリングのための強力なツールです。一つ一つのコンピューター、ローカル ネットワーク、そして常に管理を必要とするその他のサービスの継続的なモニタリング用に設計されています。

ネットワークのモニタリング

Olympusはシステムの動作可能時間を管理し、潜在的な問題を発見してそれらについて警告します。問題をタイムリーに解決し、障害のログを詳細レポートの形で作成します。

サーバーのモニタリング

Network OlympusはWMIプロトコルを使用しており、ネットワークの性能と利用可能性からトラフィックの流れにいたるまで、サーバー ネットワークのあらゆる情況をモニタリングするために多くの選択肢を提供します。すべてをリアルタイムで記録し、常に分析を行います。

ネットワークのマッピング

ネットワークのマッピングは、モニタリング プロジェクトのすべての要素と、それらの間の接続をグラフィックスで表わす方法です。あらゆるセンサーのステータスを自動的に表示するため、包括的なマップ上で装置を監視できます。

スキャン

ネットワークのスキャニング

ネットワーク スキャナーは初期のデータ収集に特化したモジュールです。ネットワーク内のすべての装置を確認して、価値あるデータを収集します。発見された装置の各々は、さらなる操作のためにデータベースに自動的に追加されます。

非常に簡単なワークフロー

直感的なソフトウェア インターフェイスにより、Network Olympusはネットワーク環境の総合的な理解を提供することができます。ユーザーフレンドリーなネットワーク マップとツリーは、ネットワークの自動化と可視化の目標を設定し、達成するための強力なツールです。

センサー

概要

Network Olympusは、装置との接続を確立し、必要なデータを受信するモニタリング インジケータ、すなわちセンサーに依拠しています。このプログラムは、ネットワークについてのさまざまな事実をプロトコルを通じて収集し、分析します。弊社のソフトウェアはセンサーを使用して、リモート装置のサービス、イベント ログ、ファイルなどの情報を取得します。その他の同様のデータもすべて簡単に抽出できます。Olympusは、WinBase、System、NetBase、およびFileSystemの4つのカテゴリーの30以上のセンサーを提供しています。

System センサー

お手持ちのWindows OSを簡単に監視して潜在的な脅威を発見し、被害が及ぶ前に脅威を取り除くことができます。OSのスムーズなランタイムのためのWinBaseセンサーには以下があります。

CPU負荷センサー プロセッサの負荷についての詳細情報を取得し、限界値で動作していないことを確認します。

メモリ使用量センサー これは非常に柔軟で設定が簡単です。必要なパラメータを設定して、使用されている物理メモリおよび仮想メモリの量を監視します。

ユーザーおよびプロセス数センサー このセンサーは任意のリモート コンピューター上の実行しているプロセス数と、ログインしているユーザー数を追跡し、制御することができます。

NetBaseセンサー

ローカル ネットワークの内外のさまざまなリソースは、しばしばモニタリングを必要とします。NetBaseセンサーにより、広範囲のポートや、ウェブサイトのコンテンツへのアクセシビリティのモニタリングが可能です。NetBaseセンサーは、TCP、ICMP、FTP、HTTP、POP3、SMTP、Telnet、IMAP、その他多数のプロトコルに対応しています。

FileSystemセンサー

Olympusは、ファイル システムのモニタリングへのフルアクセスを提供します。OSを制御できるだけでなく、お手持ちのすべてのファイルの一つ一つを制御できます。確認・比較できるパラメータには、ファイル サイズ、ファイルの存在、ファイルのCRC32、ファイル数、ファイルの比較、ディスクの領域、ファイルの内容などがあります。

アクション

アクションおよび通知

Network Olympusは、異常が起こった場合に一連の事前に定義されたアクション実行します。弊社のソフトウェアは問題があった場合は必ず速やかに通知し、その影響を無効にするために応急処置を施します。すなわち、設定によって、スクリプトの実行、リモート コンピューターの再起動、サービスの再開、指定したアプリケーションの起動、後で問題について調べるための全イベント データの記録などを行います。緊急アクションを設定すると、Olympusはセンサーの反応と操作の結果に従って動作します。

効率的な機能の組合せ

シナリオ ビルダー(Scenario Builder)の機能を使用して、異常が起こった場合に実行する一連のアクションを設定できます。便利で強力なシナリオ ビルダーのインターフェイスにより、センサーのアクションと通知の複雑な組合せを数回のクリックだけで作成できます。ネットワーク上のアクティビティのすべてがアクティビティ ログと特別レポートに記録されるため、アクション履歴のどの時点をも逃すことはありません。

通知

アクションと通知を組み合わせると、モニタリングの効率が大幅に高まります。通知により、監視されているパラメータのあらゆる異常がネットワーク システム管理者に報告され、有効な情報が提供されます。モニタリング体験を完全にカスタマイズできるよう、Olympusには多種多様の通知があります。

アクションおよび通知: 自動化

Network Olympusは、ネットワークのダウンタイムを最小にするために使用できる多種多様な自動化されたアクションとアラートを提供します。ユーザーフレンドリーなインターフェイスにより、以下のアクションを設定できます。

アラート: メッセージ ボックス、ポップアップ ウィンドウ、音を鳴らす、ファイルへ書き込む、Eメールによる通知、Jabberなど。

アクションに限って言えば、Olympusが実行する代表的なものには、アプリケーションの起動、スクリプトの実行、サービスの再読み込み、コンピューターの再起動があります。

実行されたアクションと、観測しているパラメータの変化のすべてが連続的に記録され、時間の経過にともなうネットワークのステータスの明確な全体像が形成されます。

モニタリングのシナリオ

モニタリングのシナリオ

シナリオ ビルダーは、ネットワークのワークフローの自動化のための非常に便利なソリューションです。モニタリング シナリオの作成および管理のための強力なツールです。

モニタリング ワークフローの管理に対する統合されたアプローチ

シナリオ ビルダーは、ネットワーク管理の自動化のための総合的な機能を提供します。モニタリング プロセスのスケジューリングを可能にし、ネットワークの緊急の問題への応答と問題の診断のために、非常に多くの可能性を提供します。

シナリオの分岐

シナリオ ビルダーでは、一貫したモニタリング体験を実現するために、分岐した複雑なシナリオを作成できます。通知、センサー、およびアクションを追加することで、各ブランチを簡単に管理できます。

直感的なインターフェイスにより、複雑なスクリプトを便利に作成できます。シナリオ ビルダーにより、モニタリング シナリオを装置、または装置のグループにリンクできます。

モニタリングのスキーム

シナリオ ビルダーの機能は真に柔軟です。追加したすべてのセンサーと、ユーザーがそれらに結びつけたすべてのアクションと通知を管理できます。調整可能なコンポーネントは、モニタリング プロセスの最適化に欠かせない部分です。適切なものだけを選択して、不要なものすべてを取り除いてください。

ロバストなシステム

信頼性が高くセキュアなモニタリング エンジンが機能不全を検出し、その壊滅的な影響を防止します。センサー エレメントは、システムの応答を生成するロジック チェーンを形成します。この技術は、装置の状態を必ずタイムリーに通知します。Network Olympusはセンサーから受信したすべてのアラートを連続的に記録するため、モニタリング プロセスの全体が記録され、問題の追跡とその性質の特定が便利に行えます。

この機能をどのように実装すればよいでしょうか?

モニタリング プロセスを自動化するために、シナリオ ビルダーを使用してITワークフロー シナリオを作成するには、多くの方法があります。

サーバーの使用可能性の確認 このソフトウェアは、サーバーとウェブサイトの安定性を常に確認します。これらのテストによりエラーが返された場合は、サーバーが再起動する際に、通知機能により直ちに警告が送信されます。

レジストリ キーの値の確認 スクリプトはリモート装置のキーを確認し、異常があった場合は復旧します。

オンラインのステータスの確認 システムはグループ内のすべての装置のステータスを監視し、センサーからのデータを記録します。何らかの装置がオフラインになった場合は、システムの管理者は通知を受信します。モニタリング ログには確認のたびごとのデータが含まれているため、異常がなぜどのように起こったかを簡単に理解できます。

統計

アクティビティ ログ

Network Olympusはすべての有効なモニターを追跡して、すべての重要なセンサー情報のログを保存します。プロセスを分析して性能上の問題の原因を突き止めるために、アクティビティ ログのウィジェットを介してこのデータのどの部分にでもアクセスできます。取得したデータをモニタリング レポートに含めることもできます。

ログ表示モード

モニタリングの結果を観察するには、ライブ、および履歴モードの2つの方法があります。

「ライブ」インターフェイスは現在のセッションのイベントのみを表示するのに対し、履歴のセグメントは過去のモニタリング データのすべてを保存します。この表示の分割により、データの調整がずっと効率的になります。

フィルタ

便利な検索フィルタにより、迅速かつ正確な詳細の収集が可能です。すべての失敗したアクションを発見するためにサクセス パラメータによってイベントをフィルタする必要がある場合、スキャンした情報を収集するためにセンサーを種類によってソートしたい場合、もしくは特定の装置の効率を確認したい場合に、これらのタスクはすべて強力なフィルタ機能によって可能となっています。最大の作業生産性のために、フィルタを組み合わせることをお忘れなく。

ネットワーク マップ

1つのマッピング ソフトウェアで多数の一般的な機能を実現1つのマッピング ソフトウェアで多数の一般的な機能を実現

ネットワークのマッピング ソフトウェアは、接続された装置のシステム全体を可視化して、ネットワーク ツリーと互いに作用し合います。Network Olympusのマッピング ソフトウェアは、ネットワーク ノードの表示と、効率的なインタラクティブな装置管理のための完全に統合されたソリューションです。

ネットワークの可視化

ネットワークのトポロジーは、システム管理者にとって非常に重要です。Network Olympusのマッピング エディタが2つのセクションに分けられているのはこのためです。

ネットワーク ツリー ネットワーク スキャナーのモジュールはネットワークをスキャンして接続された装置を発見し、それらを自動的にツリーに追加します。この機能は階層の表示や構造グループの実装のような、主なモニタリング作業を行います。

ネットワーク マップ メイン セクションは、マップの編集と視覚的な表示の両方のための環境を提供します。これにより、いくつかの独立したマップを作成して、すべての装置センサーの一つ一つをカラー インジケータを通して監視できます。

これらのモジュールは、広範な視覚的要素、グラフ、その他の有用なグラフィックス システムのエクステンションを提供することにより、ユーザーのネットワーク ノードとの対話の体験をより良いものにします。

多様なマッピングの可能性

ネットワーク環境はその性質から複雑であり、単純化することはできません。ですが、Network Olympusは、最小の努力で装置を管理・維持するためのネットワーク管理者用の便利なインフラを作成します。複数のフロアにわたる複雑なネットワーク マップを小さな独立したマップに分割できるため、貴社の従業員はすべての装置を確認することなく、自分の担当する装置に到達することができます。弊社のネットワーク マッピングのアプリケーションとウィジェットは、複雑なプロセスを簡単かつ明確にします!

ネットワークのモニタリングのための弊社の既製のソリューションを今日お試しになり、かつてないほどに仕事をお楽しみください!

試用版の制限事項 パンフレット EULA